2022シーズンの羅臼岳は残雪多め。といっても10年以上前の7月はいつもこんな景色だったことを思えば、やはり地球温暖化は進んでいるのかもしれません。

傾斜のある雪上での行動経験があまりない方はチェンスパもしくは軽アイゼン持参をおススメします。

羅臼岳は「花の百名山」にも選定された高山植物が豊かな山。７月は雪解けの地面から短い夏を競うように咲くお花を見る機会が多い月。お花を楽しみたい方はぜひ7月にいらしてください。

チングルマとエゾノツガザクラ。白とピンクのコントラストが美しい。

キバナシャクナゲ。黄色というよりもほんのりとしたクリーム色が特徴。

イワウメとイワヒゲ。知床でも山に登れないと見れない花々。

ジムカデとエゾコザクラ。エゾコザクラを日本で見ることができるのは北海道だけとのこと。

標高約1,350mの羅臼平より羅臼岳を望む。快晴だと半袖が似合いますね。

ここから目指す山頂までは約１時間。さてもう一息がんばりますか！